王様の生活

  ブルネイだかどっかは、産油国で金持ちだから税金タダだそうだ。いいなぁ。
「わたしの王様生活はさぁ、サイフに常に2000円入っていて、 昼間っからクーラーつけた部屋でアイス食べながらマンガ読んで、 いくら食べても太らないねん」
と言うと ゴローは
「太らない、以外は今と変わんないじゃん」
と言った。 じゃあ、ゴローは?と聞くと
「オレ?放浪の旅に出る」
とキッパリ。
 王様になれないじゃん。

 

それでも地球は回る

  コイズミさんが衆議院解散の記者会見で
「それでも地球は回っている」
とガリレオの 言葉を引用した。
「民営化しても地球は回る」ってことだろうが、
「民営化せんでも回るで」とどうして誰も ツッコまないのか。
 コイズミさんはこーゆーワケのわかんないたとえが多い。 「たとえ」になってないのでなおさらタチが悪い。

 

がんばれ公務員

  公務員の友人たちと飲み会。 こちらも無駄遣いモンダイでたいへんそうだ。
 郵政民営化もそうだけど、「公務員は働かない」 というイメージを植え付けることで、リストラ しやすい土壌をつくろうとしているのが見え隠れする。
 確かに、役所に行って喫煙コーナーでプカプカ やってるのを見たり、常識を越えた配給や待遇を 聞くと、なんじゃそりゃ?と思う。
  でも、公務員は地方では数少ない安定した雇用の場だし、中央と地方の賃金格差を縮める目安に なっているのではないか。
 それに安易にリストラの風潮に乗ると 自分たちの行政サービスにはねかえってくるおそれがある。
 「厚遇」が本当に厚遇のか。客観的にただした上で、公務員が最低の労働基準になったらいいのでは、と思う。でないと、みんな「時給」の世界になってしまう。

 官から民へと言うけれど なんか、いかにも公務員が仕事できねー、と言われてるみたいで、よくこれで 職員の人ハラ立たないなぁ、と思う。
 てゆーか、政策なんか、すでに 「民」から「官」じゃん。 電通から市役所へ。選挙の時から広告代理店が入ることで、それにあわせた政策を採っている。
 現場の人ならその矛盾に気づいているはずだ。 あたえられた政策の帳尻あわせするより、地域のニーズを拾って政策にしていくほうが よほどやりがいがあるだろうに。
 がんばれ公務員。いないと困るところを見せてやれ!

 

パラサイトワイフ

  子なし、職なし、家でゴロゴロ。
 そーゆーのをパラサイトワイフと言うんだそうな。
 ホホウ。 ニート、フリーター、生活保護、在日、不登校……。
 現役リタイアした人に多いけど、自分を基準に発言してはばからない人がいる。
 どれかあてはまるのが、身内にもいるだろう。
 本人を前にして同じこと言えるかな?