働きマン

  ビジネス街にパートで再デビュー。
 街行く人の風景が変わったな。
 女性はパンツスタイルが増えた。
きっと制服が廃止になって、動きやすい服装 を選ぶようになったからだろう。
 男性は長髪になって細身になった。
みんな首から会社の身分証明書をぶらさげている。
どこにも「マクド」や「スタバ」ができて、 ノートパソコンで仕事(?)している。
ちょっと前なら「ええかっこしい」と からかわれたタイプだ。
 高層の美しく殺風景なビル街で、私と同じように 時給800円で働く人がたくさんいるんやろな。
 虚しいやらおかしいやら悲しいやら。

 

愛国心

  教育基本法に「愛国心」か「国を大切にする」 どちらを盛り込むかで自民と公明がモメている。
  どっちも一緒やん。 
 国を愛するよか、国民を愛してほしい。

 

リベラリスト・コイズミさん

  衆議院予算委員会で菅直人が天下りについて質問した。
「特例」があることによって天下りは減ってない、という厳しい追求に対して、コイズミさんは
「官から民、民から官、人事交流は個人の職業選択の自由です」と答えた。
 テレビをみていて絶句。
 それにしてもコイズミさんは「自由」が好きだ。
 経済市場の自由化、靖国では「心の自由」そして、「職業選択の自由」・・・。
 「行き過ぎた」戦後の民主主義教育のせいで「自由」の意味をはき違える人がでてきたと言うけど、この人のことやろか。
 ベタな政治家オヤジに愛想を尽かした人は、一見クリーンでイケてるコイズミさんに期待を寄せるけど、天下りになると歯切れが悪い(とゆーか、逆ギレ)ところをみると、ちっとも目新しくなんかない。
 スーツの下はステテコはいてる フツウのオッサンじゃないかと思う。

 

竹中平蔵

  コイズミさんへの質問のあと、菅直人が再び、竹中平蔵に対し、 ライブドア事件と、株を分割する政策をすすめた責任を問うた。
「株を分割することで個人投資家を増やし、株式市場の活性化を図った。悪いことをする人が出てきたのは 残念だ」とタケナカは言った。
 悪いことをした人を選挙で応援したのはタケナカさんだ。
 責任転嫁と逆ギレ。
 議論に持ち込ませない技に磨きがかかる今日この頃。って、感心してる場合じゃないか。