女子高生の冬コレ

  片町線(学園都市線、よりこの呼び名の方があう)に 乗っていた女子高生。
 スカートの下にジャージを重ね着。
 合理的やね。

 

名古屋買い

  名古屋のお金持ちのお嬢さんが母親と一緒に デパートなどでブランド品を買いまくることを 「名古屋買い」というのだそうだ。
 男受けのよいファッションに髪の毛をカールしたスタイルの女性を名古屋嬢というらしい。
 今日、近所の商店街で安売りになったババシャツを 見ていると、ヤンママとその母ちゃんが店に入ってきた。お母ちゃんは「なんでも好きなのん買い!子どものパンツも買うとき!」 と気前がよい。
  同じ親子でショッピングでも 「名古屋買い」がブランド品なら「大阪買い」はいたって庶民的。
 大阪嬢ファッションは男受けどころかユニセックス(ジャージ)。
 がんばれ大阪嬢! キミはどこでも生きてゆける!

 

女性専用車両

  久しぶりに片町線の電車に乗ると、「女性専用車両」 なるものが登場していた。
 さぞ華やかと思いきや 「なんで?」と必要性を問いたい人も乗車していた。
 かくいう私も「なんで?」のクチだが、女性ばかりの 車両に乗ってみると、女子大の居心地の良さを思い出す。
 一方、京都へ行くのに阪急電車の女性専用車両に乗ってみた。こちらは片町線と違い、女子大生やOLさんが多く 少しうれしくなる(オヤジか!)

 

今年を占う

  フラフラとお好み焼き屋さんに入り「豚玉」を注文。 (たいてい豚玉しかない)
  おじさんがひとりフラフラとやってきた。
 おじさんは「モダン!」とだけ言ってカウンターに座り、スポーツ新聞を広げた。なんかオトナやわ。
 オジサンは店のおばさんに向かって
「隣に建ててるマンション、ヒューザーちゃうやろな?」 と関西人らしい毒のある冗談をかます。
「ほんまに震度6で倒れるんやろか」とオジサン。するとおばさんは 神妙な顔つきで
「今年は大きな地震があんねんて。ホソキさんが言うてはった」と言う。 オジサンはバカにしたように
「どこであんねん」
「日本と外国で震度6があんねんて」
「日本と外国、て。どこねん」
「それはどこか言われへん。言うとパニックになるからやて」
「ホンマかいな」。私もオジサンに同感。
「せやけど、ホソキさん、去年の地震もヨーロッパの洪水も当てたで」
オジサンは何とでも言えるわ、とでも言いたげだ。 おばさんは
「せや、ホソキさん、去年の阪神の優勝も当てはったで!」 と言うと、オジサンは急に身を乗り出して 「ホンマかっ?!」
  あっさり信じてしまった。 なんなんだ。