ニシオカ先生から急に電話が入った。
「寒いですがお元気ですか?」 と聞くと、
「最近鼻血が止まらないのです」と おっしゃる。ええーっ!!ヤバいんちゃう?
「せ、先生、病院は行かれましたか?」
「もう2,3日も止まらんので、昨日病院へ 行ってきました」
「で、どうだったんですか?」
「20分ほど紙詰めとったらええ、と言われました」
「え?そんなんでええんですか?」
「息はしとってええのですか?と聞いたら 医者は息を止めたらダメです、と言われました。 そらそうですな、アハハ」
ま、まぁとりあえず大丈夫そうだ。
「あなたと話しとると、寿命がのびるようですわい。 もう30年生きて宇宙旅行へ行こうと金を貯めてよるんです」
「先生、それ20年前の講演会でも言ってましたね」
「ハハハ、あんたよう覚えとるな」
先生はホリエモンが宇宙に行くことに納得していない。
「あんな宇宙のことをわからんモンに行かせるくらいなら わしが行った方がどんなにえーことか」
「そうですよね、先生なら保険も安いだろうし」 つい口を滑らした。