東大阪にある司馬遼太郎記念館は、司馬氏の蔵書を
「司馬氏の頭の中」というイメージで展示している。
建築設計は安藤忠雄氏だ。数万冊の本が頭脳か。
ウチにもゴローの本がたくさんある。
「本も増えたしゴローの記念館でも建てるか」 と言うと、
「6畳一間もありゃ十分じゃ」と言う。
「じゃあ6畳一間で安藤忠雄に頼むか」と言うと
「安藤のコンクリ打ちっ放しやなくてトタン打ちっ放しで えーから、自分でできるわ」と言う。
「そーや、アチキの本も所蔵する記念館がいるなぁ」
「アンタの頭のなかをイメージしたらごちゃごちゃ ちらかってそーやな。エースをねらえ!とかマンガばっかりやろ」
「6畳一間でえーかな」
「便所の広さもあれば十分じゃ」
ひどい…。 20041231