キャッツ現る

  教育基本法の講演会でビラまき。
 集会は一度にたくさんの知り合いに会えて楽しい。
 若いT子は話し中だったので、そっとビラだけカバンの上に 置いといた。キャッツアイのキャッツカードみたいや。

 ところが…、
 市が近頃発行した「まちづくり絵本」が、わたしの書く反対チラシのキャラクターを パクっているらしいという情報を得た。
 よりにもよって反対派のキャラをパクるたぁ、いい根性してるぜ。
 しかし笑える、この絵本。「まちづくりに抵抗感をなくしてもらうため」の啓蒙絵本だそうな。
 ったく、どんなまちづくりをしようとしてんだか。 (5/30)

 

設備投資

  TGさんの家に行く。
 なんでもこのごろ事務所を拡大したとかしないとか。
 どこにそんな余裕があるんだか。
 いぶかしがる私にむかってTGさんは お土産の「千鳥サブレ」(鳩サブレのパクリ?)をほおばりながら
 「設備投資よ!」とのたもうた。(5/21)

 

まちづくり絵本

  「まちづくりに抵抗感をなくすため」という けったいなふれこみで作成されたまちづくり絵本。 わたしらが描く「まちづくり反対」ビラと同様、ネコをキャラクターに仕立てている。敵のキャラパクるたぁ、いい根性してるぜ。(まぁ、企画は前からあったのかもしれないけど)
 イラストは夏目漱石の孫だかなんだかが描いているそうな。漱石の孫と対決するなら相手にとって不足なし。(向こうはあるだろうが)
 イラストはわたしらのより少し上品だけど、中身がキショい。いわゆる 「心のノート」風なのだ。 ったく誰が作文したんだか。以下抜粋。()のなかは感想。
 −−さぁ、勇気を出して、「きょう、空を見ましたか?」と 話しかけてみましょう。
(なぜにっ!?)
 −− 「あ、同じまちの人!」って感じがしませんか?
(しません!)
 −−近くの人と心をつなぐこと…。 それが今、とても大事なことなのです。
(へっ?!)
 −−「まちづくりってなーに?」って聞かれたら、 「このまちに住んでいること!」と答えるのが正しいかもしれません。
( …意味不明。てゆーか、 「まちづくり」はバラまき公共事業というのが正しいかもしれません)
 −−ふわふわゆらゆら…。高いお空の上の方から眺めたら、 まちは大きな家族だってことが、よくわかります。 そうです。だれもがもう‘まちづくり’に参加しているのです。
(…ええーーーっ!!強引な!)
 −−まちのイベントに参加するのも、旅行者に道案内するのも、 まちのゴミをひろってくず箱に入れるのも…、もしかして井戸端会議だって、 まちづくりにつながっているのかもしれません。
(もしかして不審者を通報するのも?!さすまた抱えて防犯パトロールすんのも?)
 −−市民が心を一つにしてがんばるなんて素敵でしょう? コンダクターは坂の上の雲かな?
( ………)

 

郵政民営化の国会

 

  郵政民営化について衆議院の委員会をテレビを つけて聞いていた。
  「骨がある」とか「骨抜きだ」とか、骨論議だ。 こちとらずっと骨が喉にひっかかってるんすけど。
  「公的な金融機関がなくなることの危うさ」を訴えた民主(たぶん)の若手。質問はなかなかいいのだけど、首相は
「官で出来ることは民でもできる。 もっといいサービスが出来る」の一点張り。
だからそこんとこ質問してる んちゃう?ボケたフリが国会でも通用するのはどうしたもんか。
  既得権を守りたいオッサン議員も
「ブッシュにお土産もっていくのか」となかなかいい味のイヤミを言ってたけど
「ブッシュのお父さんのときから民営化のことは言っている」とコイズミさん。
ツッ込んだつもりがツッコミを入れられた。いやボケか、これは。
「そうはいってもそのときの内容と今の法案は違う」とオッサン。
お、これもいいツッコミだ。
 しかし質問の内容は竹中のポスター契約疑惑と、議事録での誤りを確認するだけで、前フリの割にゃ、セコイ内容でがっかりした。