下半身スキャンダル

  週刊誌の見出しに、安倍サンの「下半身スキャンダル」 なるものが載っていた。
 記事によると、安倍サンは大腸がとても過敏で、緊張が続くと 座っているのもつらいくらいの下痢をしてしまうそうだ。
 さすが政界のプリンス。血筋がいいだけあってデリケートではないか。
 でも、「座っているのも辛いくらい」というのはちょっとおかしな表現だ。
 痔ならともかく、下痢の場合は「座っているヒマがないほど」が正しいのではないか。
 それにしても、この記事の意図はなんだろう。
 反安部派が 「そんなヤワなヤツは首相の座に耐えられない」とイメージを 植え付けるためだろうか。それとも、安倍氏サイドが 「晋サマったらかわいい〜!」と ウケ狙いで支持層拡大を計ったのだろうか。
 真相は知るよしもないが、大好物のアイスキャンディは 腹のためにもしばし控えた方が賢明かもしれない。

 

社会党の衰退

  政界のクサイ話で思い出した。
 90年頃、イタリアでサミットが開かれたとき、村山首相が晩餐会で出されたイタリア料理のオリーブオイルが体にあわなくて、腹をこわして急遽帰国したことがあった。
 バブルの頃でイタリアブームでもあったので、わたしはそのニュースを聞いたとき、「ダセェ」と思った。
 たぶん国民の多くが失望したと思う。
 首相の腹具合の頼りなさが、社会党への失望に つながったのでは、と確信している。
 あのとき、村山サンが腹さえこわしていなければ、あのとき、オリーブオイルさえ出されていなければ・・・。
 改憲の声が高まっている今、この出来事が悔やまれてならない。

 

9条の会

  日曜日、掃除をしているとピンポーン、と ドアのインターホンが鳴った。
「お忙しいところすいません。今、平和を 願ってみなさんにお話しさせて頂いてます」
  宗教かなぁ、と思ったら共産党だった。
 「イラク派兵撤退」と「憲法9条を守る」の署名をした。
「どう?署名取れる?」と聞くと 初老のおばさんが
「ダメですねぇ。マンション1棟で2軒だけです」 と言って、「赤旗」の日曜版をくれた。
 中を見てけっこうビックリ。「安心・安全のまちづくり」みたいのがここにも載っていた。さすがに「監視」のスタンスではないけど・・・。
 さらに驚きなのは連載マンガ。「萌え系」の美少女キャラが登場する、しかもダイエットネタなのだ。
 共産党も苦心してるなぁ。でもかえってイタい。
 いっそ、「イデオロギー主婦・日の丸キミ子」とか、バリバリ路線でいけばいいのに。
 お得意の「自虐」で生き残れ!!

 

軍事萌え

  今度法事で東京に行くことになった。
 せっかくだから靖国神社の遊就館に行ってみようと思う。
 年末になると放映される「日本海海戦」なんかを 楽しみに見てしまうヘンな小学生だった私は、「軍国モノ」に萌える人の気持ちがわからなくもない。
 しかも感化されやすいタイプなので、見たらまた 病気がぶり返すかもしれない。
 お化け屋敷じゃないけど、ひとりで行くのが心配だ。