教科書おじさん 1

  Nさんの講演会、教科書おじさんたちが熱心に声を掛けてくれたおかげで、50人近く集まった。
  オジサン達には主催した私たちがたよりなく映ったのだろう。
はりきって準備を手伝おうとしてくれた。
T子が見かねて、
「今回はせっかく若い人がやろうとしてるんだから、邪魔しちゃダメ!見守ってあげなさい!」
 とたしなめたそうだ。
 そーか、それでか。
「どーや?人集まってるか?」
 と、オジサンが私に向かって照れ笑いしてたのは。
 なんか、T子、三蔵法師みたい。(つづく)

 

教科書おじさん 2

  ワタシの中ではすっかり、「教科書オジサン」が定着しているが、
「扶桑社の『新しい歴史教科書』採択に反対するオジサン達」が正式名称。
略して「教科書オジサン」。
 サカクモのチームディレクターで、「つくる会」大好きのオッサンが、
「あいつらはグルになって新聞の投書欄でキャンペーンをはっている」
 と、地元経済誌で書いていた。
 あえて言うけど、そんなことしてませんて。
 てゆーか、「グル」じゃないから、こちらも確かめようがありませんて。
  あのオッサン、なにを根拠に言ってるんだか。
 しかし、それぞれに個性的な「教科書オジサン」たちを見ていると、平和と自由と憲法を守る正義の味方に見えてしまう。
 いつか彼らを中心にマンガを・・・
 なんてことになったら、歴史認識とかイデオロギーとか、
オジサンたちからいろいろ細かい注文がつきそうやなぁ。
 やっぱやめとこう。

 

ローリングおばさん

  久しぶりに道後温泉本館に行く。
 料金は400円。椿湯より70円も高い。
 脱衣所前に「入浴は2時間以内で」と張り紙。
 せちがらい・・・。
 脱衣所のおばあちゃんも 「時間決めるんなんか、道後温泉だけじゃわい」と、文句を言っている。 かと思えば
「あの人なんか、私より前に来たのにまだ湯船におろう?」
 と文句の矛先はそれを決めたオカミにではなく、のんびり入浴している仲間に向けられる。
 松山人らしい足の引っ張り合いだ。ワハハ。
 湯船の真ん中にある石像(?)に立てかけられた看板には
「この温泉水は飲まれません」
 あいかわらず気持ち悪い看板だな。
 ぼんやりと周りを観察。
 地べたに直に座って体を洗うおばあちゃん。開脚柔軟体操するおばさん。 これも相変わらずの風景。
 おおっ!すげえ!。
 湯船の縁を枕にして、仰向けでアタマをゴロゴロと動かし、 首と肩のマッサージをしているおばあちゃんを発見!!
ローリング・ストーンズならぬ、ローリング・おばあちゃんだ。
 もう一人は縁に足をかけて腹筋運動するおばちゃん。
 温泉の利用時間は短くなったが、湯船の縁の利用方法が増えているっ!!

 

Qセンセイ! 憲法論議で勝負!

  先日、渡辺治先生の講演会のことをアップしたら、こともあろうにQセンセイから、
「渡辺先生のイラストは描かないのですか? 私の描いた渡辺先生とどっちが似てますか」
 と、自作のイラストと一緒に「挑戦状」メールが届いた。
 ううむ。渡辺先生の話について行くので必死で、顔の観察までできなかった・・・
不覚!!
 しかし、Qセンセイ、どーせなら「イラスト自慢」より「憲法論議」で勝負をかけてきてほしいよなァ。(ウソ)
  てゆーか、「渡辺治」の似顔絵描いたって、似てるかどうか判断できる人の方が少ないですからっ!!